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店主が想う 田代のこだわり

7. 大切な物見
物見(ものみ)は、剣道防具「面」において重要な部分です。ご存知の方は多いと思います。ただ、お客様と剣道防具の話題になると、意外にもその存在を気に留めない方がいらっしゃることも実感しております。

物見とは、一般に使われている14本面金で上から6本目と7本目の間、少し間隔が広くなっている部分です。面をかぶった状態で視界の中心となるのが、物見です。物見のずれた面を着装すると、相手がよく見えず、また姿勢が悪くなり、剣道上達の妨げとなります。物見は正しく合わせましょう。
身長や体重が違うように、剣士一人一人のお顔の輪郭や骨格、大きさはそれぞれ違っています。例えば輪郭の寸法が同じでも、眼の位置はそれぞれ違います。物見は僅か5mmの違いでも視点が面金と交差し、視界を妨げてしまいます。

私どもは、剣道初心者の方をはじめ面をお求めになるお客様には、物見の重要性をご理解いただいた上でのご使用をお伝えしております。正確に物見の合った面を着装すると、相手をしっかりとらえることができ、状況が把握しやすく、姿勢や動きが良くなります。とても大切なことだと思っております。

皆様の剣道上達を妨げることがないよう、武道具専門店として細心の注意を払い、剣道防具を製作することが、私どもの努めだと思っております。